地域支援型グループホーム 自己点検の情報をご提供ください。
いつも大変お世話になっております。 全国グループホーム団体連合会で行われますこの「自己点検シート」によるアンケート調査を当協会のホームページを使い行うこととなり、会員の皆さまにご協力を頂きたくお願い申し上げます。集計結果については厚生労働省や自治体等の関係機関との話し合う資料等に活用させていただき、また、全国グループホーム団体連合会主催の「第5回全国フォーラム」に於いても報告をさせて頂きます。
調査期間 平成29年5月1日(月)から平成29年5月25日17時まで
調査対象 会員事業所
お忙しい中とは思いますが回答のご協力をお願いいたします。
一般社団法人 北海道認知症グループホーム協会
会長 宮崎 直人
(担当役員 副会長 小原 陽一)
認知症になっても、誰もが安心して暮らすことができる社会の実現のために、グループホームが担ってきた役割は、認知症の人々家族にとって、まさに安心して暮らせる住まいと尊厳を支えるケアを提供することでした。そのケアとは、個々の認知症の方々の意思に沿って、なじんだ暮らし方を維持し、家族や地域の親しい人たちとの絆を保持しながら暮らせるように支援することです。またグループホームで培われた認知症ケアの強みを活かして、利用者に限らず、地域の認知症の人の支援においても力を発揮していくことが求められています。
そこで、これからのグループホームの目指すべき姿として、
@入居者の地域生活の継続性
A地域における認知症支援
この2つの役割を担っていくことが重要であるとし、地域交流に関する実態調査結果(平成25年度)を踏まえ、地域支援型グループホーム自己点検シー
トを作成しました。
平成27年度からの厳しい介護報酬改定の中、ハードルの高いチャレンジになると思いますが、私たち自身がグループホームの存在意義を高めていかなければなりません。
それぞれのグループホームが、自己点検シートを活用し、自分だもの支援を振り返り、地域における認知症ケアの拠点としての役割を果たしていけるようにチャレンジして頂きたいと思います。